TOP> HOME> YEAH GOOD> RESPECT(西山勇)


温故知新、古今東西、いい物は時代を超えてなお良い。
多少色あせていても良いじゃないか、僕らは伝えていきたい。それが存在したことを。


UPDATE:2005年6月4日(加筆修正2008年02月01日)


PMA film 「RESPECT」
2000年発売 値段:2400円くらいだったかな
(TEXT:GTS@agent022)

<2年前に書いた文章よりもっと言いたい事があったのに、そのままにしておくのは忍びないし失礼だと思ったのでここで改変させてもらいます。2007年8月>
今となってはSOBUT BRANDというブランド自体は無くなってしまったが、この映像は数多くのスノーボーダーにどうしようもないモヤモヤと影響を色濃く残すソバットの数少ない映像作品の一つであることは間違いない。

この作品との出会いは00〜01シーズンに北海道、ニセコのNACというボルダリング レストランで 「SOBUT BRAND」主催のパーティに友達と行って遊んでいた時のこと。
ソバットクルーのDJプレイに血をたぎらせながら酒を飲んでいるとスクリーンに映像が映し出された。

当時ソバットのライダーである西山勇氏がプロデュースしたことは後に知る事になるのだが、当時見た事もなかった独特な世界観に一発でヤラれてしまった。
音楽と映像とのシンクロ。なんてカッコイイんだ、ドンドン映像にのめり込んでいく。
SOBUT BRAND
新雪の裏山でぎこちない動き・・スノースケートだ!
ボードコントロール、転んで笑う。雪と戯れるという純粋な楽しさを感じ取れる。

in the city・・パートではスケートのシーンも多く、あのマット・ロドリゲスマット・ペイルズもサラッと出演している。

他には太もも位の高さのタイル張り縁石?を「ウォールto左手を軸にしてコンパスみたいに円を描いて下に着地」(足元はPUMA?)ではウヲー!!と声を上げて反応しまくってしまったのを覚えている。クリエイティブ!


mountainパートには仁科正志梶浦修二らがパーカーを着てのパークライド、川のほとりにあるっぽいスポットでスケートを差し込む場面からスノーボードでのウォールライドの場面!ビデオが出来たのが2000年ってことは遅くても99年にウォールライド!早過ぎる! 当時、そんなのアリなんだっカッコイイ!とここでも射精。

ルスツのプールログレールをBS 50-50。
このシーンは撮影風景を後ろで見ていた。寒く、しかしスノーボーダー達が毎晩アツイセッションを繰り広げていたルスツナイターの雪の降る夜だった。後にも先にも俺自身一番スノーボードが好きな時だった。SOBUT BRANDという時代の一部分を垣間見れたことは光栄だ。


NO PARKINGの壁と5方星が書かれたイタリア国旗をウォール!

映像では2つのウォールシーンがでてくるが、 この翌年UKvisionがウォールを映像に残し、さらにその翌年に一般的に雑誌等メディアでウォールライドが写真で取り上げられ始めた。

trip canadaでは渡辺繁人氏(gnu)のテールスライド270out。レールとエッジのこすれるなんともいえない音がしびれるポイントだ。この頃の小松吾郎氏はHEADのdis OBEYの板。カッコイイデザインだったのでよく覚えている。後にHEADからSOBUTへ移籍するのも必然だったかのように感じる。

梶浦修二氏のダウンヒル。キモチ良い!木々の生える雪山で盛り上がったマッシュからサラッと360。自然なスタイルにヤラれる。
ストリートスケートならぬネイチャースノーボードである。

屋根を使ったボードスライド。 引っかかりそうな音がこれまたイイ。このシーンの屋根も普段見ていた屋根だったように思える。

こんなに豊富に雪があったなんて・・
このまま温暖化が進むと雪があるだけで驚く子供など出てきそうだ。
温泉で地元のおじいちゃんが言っていた「20年前は電柱が埋まって、玄関も掘らないと入れない」という話も笑い話になってしまうのだろうか。

橋本貴興氏(K2)の足を折った?レールでのアタック!
雑誌の露出もあった夜のレールも収録。この時はホームレスのウェアをきてますねぇ。SOBUTの室内スケートランプでの動きを廃バスの横に作ったRで再現。 屋根を擦ります。ロケーションに対するこだわりが垣間見えます。


in the city・・二では 〜田中(ダイコン)大輔、安藤"ANDY"健二〜両氏の ナイトスケートセッション。オープニングのボンレスの逆バージョンもラインで見られます。

このビデオのプロデューサーで、プロスノーボーダーでもある西山 勇氏のツリーランは音楽が特にカッコイイ!ズルイ。

吉村成史氏(BURTON)、吉田”デカチョウ”ナオヒロ氏のニセコのナイターパウダーは幻想的。

ナイターというものは余計なものが見えない分想像力を掻き立てられるし、浸れる瞬間が気持ちいい。書いていてスノーボードしたくなってきた。

〜AGORO、橋本貴興〜 当時うわさに聞いていたSOBUTの室内ミニランプでのセッション。高橋信吾氏によるサーフ&パウダー。横に乗る事に飽きない感じ。有名なスポットであるマッシュの階段はやってみたい物件の一つだ。

party・・
ジャンベセッション。こんな音のループ、気持ちよすぎる。

last trip (Alaska)でこの物語は終わる。
おじさんが弾き語いているこの曲を、何年か経って原曲をはじめて聞いたときに心が温かくなった。音楽は引き出しから思い出を開けるカギだ。



終始音楽が映像とバチコンはまっているし、全体的にメローでその世界にドップリ浸れます。好きな人はとことん好きになれるビデオだと思います。スタントマンみたいな映像はないですが、自然、パウダー、スケートとか横に乗ることが好きならば気に入るでしょう。続編には「Live Naturaly」を・・

スペシャルサンクス:西山 勇
今回、ビデオの映像を載せる事を快諾していただきました。
VHSからキャプチャできなかったので絵がブレブレですが実際はもっと良いです!DVDもみのがすな!!

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