supeRb snowboard magazine 。業界屈指のコアマガジンとして創刊後、スノーボーダーの生活を含め、スノーボードがレジャー以上のカルチャーになりつつあるという事を実感させてくれたフリーマガジンである。
その supeRb 初主催のスノーセッションが、2007年3月3日(土)に群馬県にあるスノーパーク尾瀬戸倉で開催された。
このsupeRbセッションは石橋一、龍美栄一、高橋洋一などのSURGEライダーやカメラマンのKuwaShooterを中心とする戸倉クルーとHIDEを中心とした戸倉ディガークルーによってこの日のために特設された 2 つのセクションを中心として開催された。 |
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その 2 つのセクションとは、
CLOVER POOLとヒップにも使える
ジブランプだ。CLOVER POOLとは直径約3mの深さの違う BOWL を4つ組み合わせて、真ん中にプリン(半円状に盛られた雪山)を配置した今までにない新しく独創的な雪造BOWLである。
もう一つのジブランプは、そのCLOVER POOLのエントリー台を片側のプラットホームとして作られた巨大ランプ。高さは約 4 〜 5m で、両方のリップ部分に塩ビ管のコーピングが置かれていてヒップとしても遊べる。

CLOVER POOL |

ジブランプ |
この 2 つの珍しいセクションに加えて
ハーフパイプ、ジブアイテムが配置された
ジブパイプをみんなで滑ってセッションし、その中でノレててイケてる滑りを見せた人にはライダーから特製 supeRb ステッカーが渡される。そしてセッション終了時に一番多くそのステッカーを持っていた人がその日のキングとクイーン、というルールでセッションは行われた。
しかしルールはあれどこれは決して大会ではなく、あくまで参加しているみんなで楽しむという事を目的としたセッションである。もちろんリフト券さえ持っていれば誰が参加しても OK だ。

ハーフパイプ |

ジブパイプ |
また会場には、
SURGE 、 SAGLiFE 、 DEELUXE 、 CAPiTA 、 UNION BINDING 、 SALOMON 、 DRAGON 、GREEN LAB 、VOLTAGEdesign 、雪番長 といったメーカーのブースも設置されていて、来季新商品を見たり、試乗したりすることも出来た。
そして戸倉スタッフはしっかりとみんなのお腹を満たすためにフード販売もしてくれていた。戸倉の社長自ら焼いた焼きそば、豚汁、フライドチキン、フライドポテト、それにもちろんビールやソフトドリンクもあり、会場にいたみんなはセッションの合間や見物のついでに飲んだり食べたりしていて大満足。そんな supeRb セッションの会場は、ある意味お祭り会場のように大いに賑わっていた。

フードコート |

各社ブース |
肝心のセッションは、全てのアイテムで参加者が自由に滑り盛り上がっていた。これには各セクションで魅せてくる参加者達の様子を MC する
ラッチ君も大忙し。しかし何と言ってもこの日の目玉はやはりCLOVER POOLだったでしょう!
この見たことのないセクションに、正直最初はライダーを含めた参加者はみんな戸惑っていたと思う。が、そこはやはり楽しむことの得意なスノーボーダー!CLOVER POOLに入るたびに段々と自分なりの楽しみ方とラインを見つけていったようだ。

石橋一とMCラッチ |

カスタムプロデュースのカスタマイザー |
全員右脳フル活用!!リップでレイバックやスラッシュをかます人、スケ 8 (スケートボード)のコンクリートボウルのようにとにかくボウル内を鬼パンピングで滑り倒す人、ひとつのボウルに狙いをしぼり丸い壁をウォールスライドする人、ある一つのボウルのリップに置いてあった鉄板に当て込む人、それをコスる人、プリンに当て込む人、とにかくボウルの上へ登ろうとする人、コケる人、見物する人、写真を撮る人、誰の滑りがカッコイイか話す人、誰の顔がカッコイイかカワイイか話す人(!?)など、とにかくみんながみんなそれぞれに楽しみ方を見つけ始めていた。

西山勇 (OUT FLOW) |
そこに加えて MC であるラッチ君の煽り MC や
戸倉 DJ の音が響いてくる。しかも会場内にはベニヤ板のキャンバスが 2 つ置かれ、ライブマグでも特集したことのある
望月“ REI ”玲二郎と supeRb のアートディレクターである
ETSU がライブペインティングを披露。こうなって来るとセッションはますますの盛り上がりを見せる。

笠原啓次郎(NOVENBER) |
人と違ったラインを滑ったり、新しいボウルの使い方をしたり、より完成度が上がったりするたびに拍手や歓声があがり始め、セッションの雰囲気は最高潮だ。そして楽しさのあまり終了予定時間を 30 分延長して、ついにセッションは終了を迎えた。
キングとクイーンを決めるためにラッチ君が「ステッカーをもらった人は〜?」と聞くと、結構たくさんの人が手を挙げた。
「 5 枚以上の人は〜?」と聞いても、まだいる。これはみんなが楽しんで滑って、しかもノレてたってことなのかな。
いや、すごく楽しんで滑ってた姿がイケてたってことかも。最終的にはキングが 13 枚、クイーンが 11 枚くらいのステッカーをもらっていた!ヤバイね! |
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そしてキング&クイーンとなった 2 人には今まで発刊された supeRb のセットと、今はなきコアブランド「
SOBUT 」の板がプレゼントされた!ただ男性のキングの方はライダーだったので、 11 枚くらいステッカーをゲットしていた 2 位の白馬から来た男性が板をゲット!!あまりの感激に顔が引きつっていたらしいが、何より参加者をはじめとする会場のみんなの楽しそうな顔が印象的だった。
それから少しの時間を空けて、夕方からプロライダー達によるフォトセッションが始まった。
フォトセッションが始まった頃にはまだ明るかったのだが、徐々に日が落ちてきて照明が照らされナイトフォトセッションになった。雰囲気出るんだ、これがまた!しかもこの後にはまだパーティが控えている。
夜はまだまだこれからだ! |
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遅れてきたライダーも加わり、CLOVER POOLはライダーだらけとなった。
SURGEクルーの石橋一、龍美栄一、高橋洋一をはじめ、長野からは
SCOOTER の原山拓也、白馬をベースにする
OUTFLOW の西山勇と HIDEVA 、
プルトニウムの今野“ポルノ”昇、今期より
ボルテージデザインの
岡本 聖、同じく昨年長野のカラ 松やヒノキなどのウッドを使用した板を作った
GREEN LAB の 中山一郎、中山二郎の兄弟 、 freerun の表紙をワンフットで飾った
M4 の原 祐二、 MTV の VJ でもお馴染みの
笠原 KJO 啓次郎( NOVENBER )、
UG 代表の
高田義昭と原田知美、アーティストとしても活躍する
杉本光広( CAPITA)、独特のライ ン感性を持つ
旭立太( CAPITA)、
山崎ケイタ( replant)、長澤U39(replant)、瀬山寿也(Rice28)など多くのライダーが尾瀬戸倉に集結し、本当に嬉しそうに滑っていた 。

今野“ポルノ”昇(Plutonium )
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その中でも今野“ポルノ”昇、永田正生などはスケ8の身体さばきで、原山拓也、西山勇は独特なBOWLの使い方で目立っていた。
また龍美栄一と高橋洋一の SURGEコンビはまるで仲の良い兄弟のようにツルんでボウル内に入ってきて、しかも他のライダーが一人滑り終わる度に何かチョロっとやっては出るという姿が無邪気な悪ガキのようで見ていた人を和ませた。
そんなナイトフォトセッションはカメラマン達が大忙し!いつも以上に生き生きしていて、どこで何をやるかわからないライダーの姿を逃すまいと、所狭しと動き回っていた。みなさん、良い画は撮れたかな?
ここで今野“ポルノ”昇(Plutonium)の動画をご覧下さい!!(mpg 5.73mb) |

龍美栄一(SURGE) |
そしてフォトセッションが終わると今度はゲレンデに
戸倉サウンドシステムのナイトパーティが始まった。のっけから各 DJが次々と調子の良い音を流し続け、ナイトセッションの途中からCLOVER POOLの周りに灯されたたいまつの揺らめく炎と、ライブペインティングで完成した2つの作品と調和して幻想的な空間が生み出されていく。
そんな空間で参加者はビールやホットワインを片手に一緒に来た仲間、懐かしい友達、セッションで新しく出会った友人と語り、談笑し、踊ってその一時を楽しんでいた。そして
DJ SHINGO420(sexon super peace)がドラマチックな音を出す頃には会場はアガりっぱなしになった。気付けば
杉本“ミツ”光広がリズムに合わせてジャンベを叩き、その周りを囲む輪が出来ていた。そんな夜を会場にいたみんなが楽しみ、酔いしれていた。こうして夜は更けていき、supeRbセッションは終わりを告げた。

照らされるBOWLを望む |

SHINGO420 |
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■そんなsupeRbを発刊しているDie Go氏から一言
何だか楽しい1日でした。 プロだとかそんな肩書き抜きで、スノーボードの一番ピュアな部分、ただひたすら楽しむってことをあの場にいた人たちと共有できて良かった。まさにセッション。遊びにきてくれた皆さん、ありがとう!!
セッション中のライダーたちのイキな動きや遊び方が、皆さんの今後のスノーボード・ライフに刺激を与えることになれば、 それほどうれしいことは無いっす。 ただ見てるだけより、一緒に同じフィールドで滑った方が吸収することも多いし。やっぱり雪山で遊ぶのは最高に楽しいっすね。
戸倉の皆さん、本当にありがとうございまっす。 また来年も遊び場つくっておくので、遊びに来て下さいねー。 |