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UPDATE:2006年11月22日

日本を旅して何かを感じ、望月玲児郎と福田創一郎の記憶の一部をお見せする、SHOWレポート。
SURVIVAL DRIVE EXHIBITION
ちょっとスノーボードをやっている人なら “ REI ” というアーティストの名 を耳にしたことがあるだろう。聞いたことがなくても恐らくどこかで彼の絵を見たことがあるのではないか。



望月 “ REI ” 玲児郎。実力派アーティスト軍団「 HATOS 」に所属するペインターである。

彼の代表的な作品には ZIMAの缶のデザインや奥只見スキー場ポスター、そして UNKNOWN も関わっていたスノーボードビデオプロダクション UKVision 「 SPHERE 」のジャケットなどがある。

その他にもボードショップやミニランプ場への壁ペイントや Mountain Bag ブランド SAGLiFEとのコラボ、 辻堂IDEEのsputnik などへのペイント などで彼のアートワークを目にする機会はたくさんあるだろう 。

その望月玲児郎がフォトグラファー・福田 “ HOOKY ” 創一郎(tripster)と日本全国を約 110 日間かけて巡り、感じ、そして作品を残すという、その名も「 Survival Drive 」というプロジェクトを決行した。

『日本の代表的な芸術家に、葛飾北斎という人物がいる。品川から京都までの道のりを自らの足で旅し、その土地の人々の暮らし、風土などを織り混ぜ写実的に当時の日本の文化を記録した。

それは描く事もさる事ながら、それ自体を作り上げる旅、過程が生き様であり芸術であった。現代に、表現する者として活動しているペインター・望月玲児郎とフォトグラファー・福田創一郎は先人を尊重しつつ「今」の日本を旅して人々と出会い、場所と出会うことで作品を作り上げていく。』( hatos.org より引用)

というコンセプトの もと 、2人は旅をしてきた。

今回はその Survival Drive で感じ、残した作品の展示会的なイベントである。作品数は80 点。しかも来場者は展示してある作品で気に入ったものがあれば購入することも出来る。福田の写真とREIの絵がセットになっていて、もちろん全て一点ものだ。

目黒にある HOTEL CLASKA のギャラリーで行われた Survival Drive Exhibition のイベントスペースは主に3つに分かれていた。

まずひとつは今回の作品の展示スペース。壁一面に作品を展示したこの部屋は、福田の写真と REI の絵の持つ力によって、その空間自体がひとつの芸術作品であるような雰囲気を感じ取ることが出来た。

そしてその 空間の中で 、訪れた人達が熱心に作品に見入っていた。

またここは人々の出会い、再会の場ともなっていて、多くの人がコミュニケーションを楽しんでいた。我々 が見ただけでも遠藤“ドゥ”義明、大信雄一、黒瀬塁、杉本“ミツ”光弘、田中“一号”総一郎、時田“トッキー”敬司、中井孝治、中川伸也、西田洋介、馬場“バンバン”亮行などのライダーや、フリージンsupeRbのDie-goくん、hugeBLKSのtaliくん、AREthのバンチョー君、huffer.japanのGazzaさん、DJ-blunt、DOLLアーティストのtsukaちゃん、SAGLiFEスタッフ等々という面々が訪れていた。


遠藤義明(Volkl)と大信雄一(TWELVE)

西田洋介 (TWELVE)

杉本光弘(CAPiTA)

Die-go(Evening Star)&一号(BURTON)

中井孝治(BURTON)

黒瀬塁(SYMBOL)

時田敬司(M4)

馬場亮行(TWELVE)

DOLLアーティストのtsuka

中川伸也 (K2)

その手前のスペースでは 旅の様子が 、写真を中心にイラストも織り交ぜたスライドショーで流れていた 。

ここにはバーカウンターがありREIがデザインを手掛けた ZIMA はもちろん、ビールに自家製サングリアにソフトドリンクなど、これらが全てフリードリンクになっていて 来場者にとっては嬉しい限り。

軽くアルコールをあおりながら この 空間 にどっぷりと入り込むことが出来た。

そしてもうひとつ、一番奥に広いサウンドスペースがあった。

ここの奥には一段あがった分厚いマットレスのようなリラックススペースがあり、そこで休むも良し、 DJ が提供する 調子の良い音に聴き入るも良し、というチルスペースになっていた。

ちなみにリラックススペースでは寝転がってくつろいでいる人もいた!と言えばどれだけ心地良い空間だったかがわかってもらえるかもしれない。

望月 “ REI ” 玲児郎によるライブペインティングもここで行われた。
来場者の熱い視線が集まるなか、 REI は流れるようにペインティングしていった。

REI のその姿と、いくつかの黒いキャンバスをひとつに集めて作った大きなキャンバスに作品が描かれていく様子に、そこにいる全ての人が魅入られていた。

ちなみにこのひとつひとつの黒いキャンバスは箱になっていて、特別アイテムを入れた限定BOXとして購入者の手に渡ることになっている。

「 20 代最後だから、何かやりたかった。今までは自分のエゴで絵を描いて来たけど、いまは日本の社会のためになるような動きがアーティストの役割なんじゃないかと考えている。

僕は街育ちで自然好きだったのでどちらの良い所も知っている。だから物事全体とリンクするようなリズムを感じながら、生きている中で “ これが本当だ ” と思えるような事を表現していきたい。

人のために絵を描いていきたいし、日本を海外に誇れるようになれば良いなと思っている。」

望月 “ REI ” 玲児郎

UNKNOWN Live magazine にこう話してくれた望月“REI” 玲児郎のこれからの動き、そして生み出されていく作品に、今後も目を向けていきたい。


■今回の関連WEB
HATOS

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